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ネットワーク上のリスク回避(通信障害限定)
2011-04-26-Tue  CATEGORY: 雑記
昨日、計画を立てる時には
コストとリスクを考えろ~と
いう記事を書いたので、その続き的な話です。

ネットワーク上でのリスク。
まぁ、色々あるんですが……、
ウィルス感染、データ盗難などの
セキュリティ的な話はひとまず置いといて。

今回は通信障害に限定した話。

セキュリティまで話し出したら
本当に終わらないので。




ネットワーク上では、
極力通信障害が起こらないように、
ルータ等を二重化していたりします。

二重化。

まぁ、言葉どおりです。
同じ設定のルータを二台用意して、
どっちにもケーブルを繋げておきます。


で、使うのは片方のルータのみ。
もう一台のルータは予備。


通信用のルータに障害が起こったら、
初めて予備用のルータが動作します。


……もったいなくね?
って思うのは無理もない話です。
でも、それがリスクを回避するための措置なんです。
リスクを回避するための投資。そういうのが
設計というのに必要なんですよね……。

でも、電力切れたら
全部落ちるんですけどねwww
それはまぁ仕方ないです。


ちなみ、↑のルータを二重化を実現する機能の詳細は追記から。
面倒くさい話なので、興味ある方だけどうぞ。





ルータの二重化。
ネットワーク用語だと「冗長化」って言います。
「冗長化」は……二重化より広義的な意味で、
問題が起こっても対処できるような……
スケーラブル設定にすることって意味です。

ルータ、サーバ等の二重化。
ケーブルの二重化、三重化、四重化。

障害発生しても、
すぐに復旧したり、
通信を維持できるように
という設定にすることを「冗長化」って言います。

で、実際にそれをどうやって実現するのか。




Cisco社のルータ・スイッチの場合。
ルータの二重化には、HSRPという機能を使います。
Hot Standby Routing Protocolの略で、
前に話したプロトコルって単語が入ってます。

ネットワーク用語で、末尾に「P」と付いた場合、
ほとんど「プロトコル」を指してます。

HSRPとは、
ホットなスタンバイのルータの通信規約って意味で、
ホット? ホットって何よ?って疑問は、
英和辞書で調べてください。

とにかくHSRPは予備ルータを用意する機能です。



設定方法については割愛。
router(config-router)#~~~
的なことを書くのは面倒なので。


端的に言うと
まず二台とも同じ設定にします。
これは↑の方でも言いましたね。


IPアドレスも同じにします。
つまり、同じ住所が二つって状態になります。


「えっ? 同じ住所二つ? どっち行けばいいの?」
ってなると思いますよね。

ここでHSRPの機能発動ですよ。
「同じ住所だけど、普段はコッチ使って」
という表札みたいなのが立つんですよ。

正確には
「Aルーターの優先度10、Bルータの優先度5。
 だから、普段は優先度の高いAを使って」
という感じ。

という訳で普段使うルータを判別することが出来ます。



次に障害が起こった場合。
ルータ同士が離れているので、
障害が起こった時に気付かないんです。普通は。

それぐらい気付けよ、ですって?
まぁ、全く同感なんですが、機械って結構アホなんです。
だから、仕方ないんですよ。


HSRP機能が有効な場合、
一定間隔で、「お前生きてるか~?」って
確認するための通信を行っています。

これを「Hello」と言います。
生存確認をするという意味のパケットで、
HSRPに限らず、多くの通信プロトコルで使用されてます。

A「Bルータ、元気か?」
B「Aルータも元気か?」
A「おう、元気元気」
B「そっか、生きてて何より」
A「…………」
B「どうした、A?」
A「…………」
B「何か起こったのか、Helloを返せ!!」
A「…………」
B「A!! 問題発生か!! 至急交代する!!」

って感じです。
Helloが何回か途絶えたら、
片方のルータで障害が起きたと判断し、
予備のルータが機能します。

ちなみにエクストリーム社のルータ・スイッチには、
ESRPという機能があります。この「E」って
エクストリームの「E」ってだけで基本HSRPと同じです。





↑の動作は通信プロトコルの基本です。
ルータに限ったことじゃなく、
通信経路などの生存確認なども
Helloで行ったりします。

通信プロトコルは幾つもの予備経路を持ち、
Helloなどで生存確認しています。
問題が起こったら予備経路を使う。
そういうのが通信プロトコルの基本です。



あと、ケーブルの冗長化。

これは複数のケーブルを、
論理的に一本のケーブルとみなします。
だから、一本のケーブルが切れても、
他のケーブルが通信を行うんです。

Cisco社の機能だと「チャネル」って言います。
LAGっての方が私は馴染みがあるんですけどね。



通信のプロトコルについては以上で。
じゃあ、今日はこの辺で。
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