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ヘブンズ・ゲート ~精神の終焉~ [第0話]
2010-07-19-Mon  CATEGORY: 小説:ヘブンズ・ゲート
今日はアフォーなことでも書こうと思ったんですが、
また路線は重たい方向に行ってしまいましたw

いきなり切り替えるのは、やっぱり難しいですね。

一応、長編小説になりますが、
「BLACK FANG」や「大きな樹の下で」ほどは
長くならないと思います。

ヘブンズ・ゲートの題材は、ドラッグです。

ツイッターの方でチョロチョロと麻薬やら何やらと
語ってましたが、ようやくコッチでも出てきました。
小説内では登場人物がドラッグを使用していますが、
現実にドラッグを使用するのは絶対に駄目です。

それと、最初に言っておきます。

話的にラブとかピースとかは無縁です。
ヘブンではなく、ヘルに落ちていくような感じです。
とにかく、あんまり楽しい話ではないのは確かです。
エンターテイメント性も重視しないですし。

それでも構わないという寛大な方は、
どうぞ追記から読んでください。
やっぱり、呼んでくれると嬉しいですしw

それと、薬物関係の情報源+薬物乱用防止の理念を
掲げるために下記のサイトも一緒に載せておきます。

薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ
厚生労働省 地方厚生局 麻薬取締部 「麻薬取締官」ウェブサイト



ヘブンズ・ゲート ~精神の終焉~


事実

麻薬と向精神薬は、中枢神経系に作用して精神に影響を与える点では、広義的に同じ分類の薬物である。依存性や毒性、社会的悪影響を及ぼす可能性のある向精神薬作用を持つ薬物を、麻薬として分類している。

上記のような脳内の神経伝達物質に影響を及ぼす薬物は、決して我々にとって無関係なものではない。アルコールやニコチン等、我々の身近に存在する酒や煙草は脳に影響を与える物質である。

そして、世界でもっとも使用されている向精神薬作用を持つ物質は、アルカロイドの一種、カフェインである。



















身体はもうボロボロだ。
全く以って笑えるくらいにボロボロになっていた。

これだけの距離を走っただけで筋肉が鉄みたいに重く感じられた。かつてインターハイの舞台で駆け抜けていた頃が懐かしい。無様にボロボロになりながらも、まだ過去の栄光に縋っている自分が笑えてくる。

いい加減忘れてしまえ、と思う。

しかし、どれだけのドラッグをキメても、自分がもっとも輝いていた時代、もっとも戻りたい時代の記憶を捨て去ることが出来なかった。それだけ俺があの頃に縛られ続けているのだろう。

オリンピックだって夢ではなかったが、結局は届かなかった。一度の挫折でもう競技の世界から逃げ出した。

会社に入って仕事に打ち込んだが、人員整理とかいう理由で切り捨てられた。解雇通告の翌日に会社を放り出されて、一気にやること失ってしまった。

俺の逃げ場は、ドラッグしかなかった。

誰も助けてくれなかったのだから、自分で自分を助けるしかなかった。そのためにドラッグが必要だった。何がいけないというのだ。俺にはそれ以外の救いなんてなかった。

お前達は知っているのか?

自殺したくなるような絶望感。
社会を壊してやりたくなるほどの憎悪。
俺達みたいに切り捨てられた者達の怨嗟の声を知っているのか。

夢は破れ、社会に切り捨てられて、それでも懸命に生きようとした俺の気持ちを、お前達のような平和ボケしたクズ達に理解できるはずがない。理解できないのなら俺を無様と笑えばいい。明日、お前達が俺達の同じような末路になったら、俺がお前達を笑ってやる。

階段を駆け登った。
ただひたすらに駆け登った。

あぁ、光だ……。
あの中に飛び込めば、全て終わる……。
こんなクソみたいな世界とはオサラバして、次はもっとマシな世界に行けるだろう……。

じゃあな、クソ野郎ども……。
天国で待ってやるぜ……。





Tell the continuance in hell…


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コメント

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No title
コメント水聖 | URL | 2010-07-20-Tue 16:48 [編集]
ついにこのジャンルに・・・。
激重なテーマですが、遠野さんがどのような物語を作り上げるのか、興味深く見守っていきたいです。
楽しみにしています、とは言えないですね、言っちゃいけない気がします。
ドラッグって、一時的に天国に行った気分になれるんでしょうか。
まやかしに過ぎないとわかっていても、実際は地獄ゆきだと知っていても、そこに行ってしまうのでしょうね、怖いです。
Re: No title
コメント遠野秀一 | URL | 2010-07-20-Tue 19:32 [編集]
水聖さん、コメントありがとうございます。

ついに、ですね……。
やっちまった感はヒシヒシとあるんですが、
あまり気にしない方向で……。
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